リサイクル出前授業

佐賀県 吉野ケ里町立東脊振小学校 出前授業 報告

  • 日時
    2019年9月27日(金) 2・3時限
  • 場所

    吉野ケ里町立東脊振小学校(理科室他)

  • 報告

     今回は全国的に有名な吉野ヶ里歴史公園を初め、ひがしせふり温泉「山茶花の湯」等の観光施設を訪れる観光客が多い豊かな自然や歴史の町である吉野ヶ里町の「東脊振小学校」で出前授業を行いました。
     当日は小学4年生の児童2クラス62名と担当教諭2名の合計64名が参加しました。
     授業では、まず全員を対象に、全国牛乳容器環境協議会スタッフにより「リサイクルのお話」を行いました。紙パックの原料となる樹木の森林管理、「洗って、開いて、乾かして」など紙パックのリサイクルの流れ・分別の仕方そしてリサイクルの取組みがCO2の削減にもつながることをお話ししました。紙パックには「リサイクルありがとう」の表示があることを再認識するなど、得られることが多い講義となりました。
     また、パネルや展示物を使った学習も行い、紙パックリサイクルに関する理解を深めました。
     つぎに、各組に分かれ「紙すき体験」をしました。「紙パルプ」「紙すき」は、子供たちにとって初めて手で触り、初めて作るという貴重な体験で笑顔いっぱいで取り組んでいました。
     最後にクラス毎に「世界で1枚のオリジナル手すきはがき」を持ち、元気な笑顔で記念撮影を行いました。
     私たちはこの出前授業を機に、一人でも多くの子供たちが「紙パックリサイクルの輪」を広げていって頂きたいと再認識しました。

    • 紙すき体験
    • クラス毎に元気な笑顔で記念撮影