紙パックリサイクル講習会

東京都中央区 紙パックリサイクル講習会 報告

  • 日時
    2018年8月25日(土) 13:30~15:30
  • 場所

    中央区立築地社会教育会館

  • 報告

     「もったいない!牛乳パックはどこへ行く?リサイクルの知識を学んでオリジナルの手すきハガキを作ろう!」と題して、中央区立築地社会教育会館において、牛乳パックのリサイクル講習会を開催しました。当日は、最高気温が35℃の猛暑日の中、区内在住の小学校2年生から6年生までの児童8名、保護者7名、個人1名、幼児1名の合計17名に参加していただきました。  最初に、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会の平井代表から、牛乳パックリサイクルの歴史、日本と海外のリサイクルの違い、森林管理、牛乳パックリサイクルの量や得する話などについて、クイズも交えてわかりやすい講義から始まりました。クイズでは、子供たちが元気に手を挙げて答えてくれました。引き続き、牛乳を飲みながら牛乳パックン探検隊DVDによる学習の後、全国牛乳容器環境協議会専門委員の指導のもとに飲み終わった牛乳パックの手開き体験を行いました。ゆっくりと時間をかけながら皆が綺麗に手開きすることが出来ました。また、平井代表より、注ぎ口付き紙パックについても簡単に手開きができることの実演があり、参加者は興味深く聞き入っていました。  次に「手すきはがきづくり」と紙パックリサイクルについての「説明パネルと展示サンプルによる学習」を行いました。「手すきはがきづくり」では、それぞれ思い思いのすき込み用材料の絵柄を選び、児童も保護者も楽しみながら、世界にひとつしかない手すきはがきを完成させました。「説明パネルと展示サンプルによる学習」では、特に子供たちは展示サンプルなどに興味深々でした。  最後にオリジナル手すきはがきを高く掲げて記念撮影をして講習会を終了しました。

    • クイズを交えた平井代表の講義
    • オリジナル手すきはがきと記念撮影