リサイクル出前授業

神奈川県 横浜市立上星川小学校 出前授業 報告

  • 日時
    2021年11月5日(金) 
  • 場所

    横浜市立上星川小学校(教室)

  • 報告

      横浜市保土ヶ谷区の丘の上の住宅街に位置し、近くには広い森の緑もある上星川小学校の6年1組、29名の児童を対象に出前授業を行いました。当日は晴れで日当たりのよい教室の窓側の棚には飲み終わった給食の牛乳パックが乾かされていました。
     最初に「紙パックリサイクルの大切さ」についてクイズも織り交ぜながら、スライドを使用して説明しました。真剣にメモを取る児童やクイズでは元気よく手を上げ、答え合わせをする様子が見受けられました。
     復習を兼ねてDVD(「パックン探検隊」)を視聴学習した後に「紙パックをリサイクルするとどのようなよいことがあるか?」について周りの児童と話し合う時間を設け、話し合った内容について代表者に発表してもらいました。「気温が下がり、人が暮らしやすくなる。」「CO₂が減って温暖化が抑えられ、SDGsの目標13(気候変動に具体的な対策を)につながる。」「たくさんのリサイクル製品ができる。」「木を切る数が減り、地球や動物にも優しい。」など、多くのすばらしい視点で発表がありました。
     最後に疑問に思ったことについて質問を出してもらい、牛乳やヨーグルトなどの乳製品の役割や紙のリサイクル適性などについて容環協より説明を行いました。コロナ禍での長期間にわたる緊急事態宣言が解除され、久しぶりに児童の元気な様子に触れ、次の時代を背負う児童への期待とともに、環境教育の一助となることについての我々の使命を再確認した一日となりました。

    • スライドの説明を熱心に聞く様子
    • 乾燥中の学校給食牛乳パック