リサイクル出前授業

神奈川県 川崎市立虹ヶ丘小学校 出前授業 報告

  • 日時
    2021年7月12日(月) 
  • 場所

    川崎市立虹ヶ丘小学校

  • 報告

     今回も「3R推進プロジェクト・グリーンコンシューマーグループかわさき」と連携し、市内の小学校の環境学習の一環として紙パックリサイクルの授業を実施しました。
     虹ヶ丘小学校は昭和51年に東柿生小学校より分離開校した川崎市では一番小さな小学校で、児童数は約160名とのことでしたが、横浜市青葉区と隣接した人口密度の高い住宅街(いわゆるベッドタウン)の中にある都会的雰囲気の活気にあふれ学校でした。
     授業は4年生36名を対象に、3、4時限を使い「脱炭素とSDGs」「食品ロス」「牛乳パックリサイクル」の3つのテーマについて行いました。
     容環協は3番目のテーマの「牛乳パックリサイクル」について講師を担当しました。
     いつものように「パックン探検隊」のビデオ上映と、紙パックは森の恵みである木材を有効利用したものであることや、牛乳パックは食品の容器だから高品質でリサイクルしなければもったいないことなどの説明をしました。
     また、牛乳パックをリサイクルするとCO2が削減できることや、牛乳を残して下水に流してしまうと、再びきれいにするためには何千倍の水と沢山のエネルギーが必要になることなど、脱炭素や食ロスに関連する内容をところどころに盛り込みながら話す事により、児童の関心も一段と高まったようでした。
     川崎市は環境先進都市として市民の意識も高く、環境への取り組みや技術がとても進んでいる市ですが、学校給食のパックについては残念ながら燃やされていることや、その一方で、隣接する横浜市ではリサイクルされていることも話しました。
    質疑応答の後、「どうすれば捨てずにリサイクルできるか先生や皆で考えてみよう」とお願いし、牛乳パックリサイクル品のトイレットペーパーを全員に配って授業を終了しました。
     なお、授業の1か月後に担当の先生より「いくつか課題はあるものの、皆で色々と話し合いリサイクルや牛乳パックを集める活動をすることにした」との連絡がありました。
     今後も容環協の出前授業が「楽しかった」「ためになった」だけで終わることなく、リサイクル活動を実施・強化するきっかけになったり、体制構築や水平展開を支援するなどの具体的成果につながる活動になればと思います。

    • 3R推進プロジェクト(左)と容環協(右)による講義のようす
    • SDGs・環境に関する本やパソコンを使って予習、復習をする児童たち