第16回むさしの環境フェスタに出展しました

第16回むさしの環境フェスタ出展報告(東京都 武蔵野市)

  • 日時
    2023年11月19日(日)
  • 場所

    武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」

  • 報告

     むさしの環境フェスタは、幅広い世代が楽しみながら、地球規模の環境問題を自分事としてとらえ、暮らしの中での実践につなげるように促すこと、そして環境活動団体や事業者などが広く環境をテーマとして集まり、それぞれの活動を発表することで活動や交流を促進することを目的として開催されるイベントです。今回で16回目を迎え、コロナ禍の令和2年(2020年)11月にオープンした環境啓発施設「むさしのエコreゾート」で初めて開催される大きなイベントとなりました。
     環境にまつわるワークショップや展示には、武蔵野市内の市民団体や企業、27団体が参加し、来場された多くの市民の方々と交流し、楽しい一日を過ごしました。容環協のブースについてはエコreゾート建屋内、プラットホームのものづくり工房の真ん中に設営頂き、ここで6枚の環境パネルの展示、クイズ・アンケートの実施、知ってほしい紙パックの冊子、リサイクル・トイレットペーパー、ぬり絵うちわの配布などを行いました。武蔵野市では現在、学乳パックが焼却処分されています。イベントの当日に、武蔵野市役所環境対策課の方から、子供たちへの環境教育の観点からも、学乳パックリサイクルを開始したいという相談を受け、学乳パックリサイクルの成功事例として千葉県流山市立おおたかの森小学校の動画を紹介し、学乳パックリサイクル実現のために何かできることがあればご相談下さい、とお伝えしました。その後、山田洋治商店とも相談し、武蔵野市の教育委員会を通して学乳パックリサイクル実現を目指し、今後一緒に活動していくことを約束することもできました。
     今回の環境フェスタには松下市長も会場を訪れ、「環境に対して自分たちにできることは何かをみんなで考えていきましょう!」とご挨拶をされていました。展示を通じて、市民の皆様から紙パックリサイクルに対する意見や実情を聞くことができたこと、行政の方と学乳パックリサイクルの意見交換ができたことは非常に意義があり、今後の容環協の活動につながっていくことを期待しながら、会場を後にしました。 

    • むさしのエコreゾート
    • 屋外の模擬店
    • パネルの展示
    • 再生品などの展示